人間の傲慢さ

2016年07月05日 15:33

 

 

 

前東京都知事の舛添氏なる人物を見て思う事。

 

秀才で東京都知事まで登り務めた舛添氏、

昔からマスメディアに顔を出し人気を博していたが、

政治資金支出を巡る公私混同問題で辞任に追い込まれ、

人格も問題視され「セコい」という不名誉な肩書も背負ったまま、

東京都庁から去った。

 

東京大学法学部卒業、学位は法学士。

自由民主党参議院政策審議会議長。

厚生大臣。

東京都知事。

 

超エリートの転落人生。

努力すれば何でも手に入るという、

人間の傲慢さが招いた結果とも言える。

 

普通に何度も挫折を背負いながらの転落人生は、

いずれ起死回生で花が開くだろうが、

舛添氏を何年も観ていると、

転落人生と言うより堕落人生とも言える。

二度目の結婚生活では前妻を欺き不倫関係で3人の子供、

自分の姉が生活に困窮して生活保護を受けようとしたら、

役所から姉の生活を救済して欲しいと要請されても、

断ったという。

 

こんな堕落人生の人格者を、

よもや世界の大都会。

東京のおさとになれたとは?

 

今までの舛添要一の「演技」には怖ささえ覚える。

自分の目的のためなら人を欺くことを厭わない、

これまでの報道通りの人物像が浮かび上がる。

「馬脚を現して人格も問題」

神の伴わない努力も無に帰す。

 

 

 

 

 

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