人間の傲慢さ
前東京都知事の舛添氏なる人物を見て思う事。
秀才で東京都知事まで登り務めた舛添氏、
昔からマスメディアに顔を出し人気を博していたが、
政治資金支出を巡る公私混同問題で辞任に追い込まれ、
人格も問題視され「セコい」という不名誉な肩書も背負ったまま、
東京都庁から去った。
東京大学法学部卒業、学位は法学士。
自由民主党参議院政策審議会議長。
厚生大臣。
東京都知事。
超エリートの転落人生。
努力すれば何でも手に入るという、
人間の傲慢さが招いた結果とも言える。
普通に何度も挫折を背負いながらの転落人生は、
いずれ起死回生で花が開くだろうが、
舛添氏を何年も観ていると、
転落人生と言うより堕落人生とも言える。
二度目の結婚生活では前妻を欺き不倫関係で3人の子供、
自分の姉が生活に困窮して生活保護を受けようとしたら、
役所から姉の生活を救済して欲しいと要請されても、
断ったという。
こんな堕落人生の人格者を、
よもや世界の大都会。
東京のおさとになれたとは?
今までの舛添要一の「演技」には怖ささえ覚える。
自分の目的のためなら人を欺くことを厭わない、
これまでの報道通りの人物像が浮かび上がる。
「馬脚を現して人格も問題」
神の伴わない努力も無に帰す。